三日坊主日記

おぢさんとジャックラッセルの暮らし

小っちゃい怪獣 2022.12.12

やらかしてくれた…

 

初っ端に雪が来て、去年と同じ様相かと思いきや、比較的高温が続く。

初っ端の雪はほとんど消えてる。

今朝の散歩は曇天でいつ陽が昇ったか判らない空模様だった。

 

冬場は途中でクローズ箇所が有る田んぼコースだが、行ってみた。

雪の平原のはずが雪は無し。冬季クローズの踏切はくぐり抜けて帰宅。

 

朝散歩から帰ったら朝食なのは皆が解かってるので早く出せの催促。

マルニが里子に出るまで仔ニャンコ4匹用に皿にしてた器は

マルと仔ニャンコ3匹用に使ってたがクロスケが里子に出たので

それぞれ個別のゴハン箱で出すようにした。

缶詰めを最初に平べてカリカリは残すのはいつもの事。

食が遅いドレミのゴハンに仔ニャンコは奪いに来るのでドレミ分は

少し離れた場所でご飯を出す。

 

いつもは俺の朝ごはんのトーストとベーコンエッグの白身と黄身を

クロスケがねだりに来るのが日課だったが、今朝からはそれが無くなった。

モンジローにトーストの耳をあげる。

日常が崩れたので何か寂しい朝ご飯に成った。

ギュウギュウ詰めの猫団子

昼前に電話があった。里親先からだった。

昨日の今日で電話でクロスケが何かやらかしたか?と心配が先に出た。

クロスケ脱走…

 

里親先は仕事が夜勤シフトで朝方に入れ違いに母親が出勤との事。

母親が出勤に出ようとした際にすり抜けて脱走。

今回に限っては季節ガラ命に係わる一大事だ。

 

里子に出て1日も経ってない状態で、かつ家にも家人にも慣れてない状態での

脱走で、しかも冬場。連絡受けて昼に出向いて事情を聴くたびに条件が悪い。

 

昨日の段階では当然の事ながらシャーシャー威嚇。

家の中の探索もままならず家にも慣れてない状態で半日での脱走。

こちらとしては長年、猫と暮らしてる人だからこそ知識と経験を

買ったつもりでいたが、家人に無頓着な人が原因に成るとは…

 

夏場なら寒さも無しで捕獲できるかもしれない獲物も居るだろうが今は冬。

雪が消えてる暖かさとは言え夜は氷点下にはなる。

ゴハンの調達はほぼ無理な季節。せめてどこかでネグラを見つけてば良いが。

 

いつも食べてた缶詰とカリカリ。ゴハン箱。キャリーに捕獲器。

洗濯ネットに手袋にチュールを数本持って出向いた。

 

住所的には10キロほどしか離れて無いが川を挟んでるのと、生まれてから

家の中だけで暮らして来たクロスケには完全に未知の世界の外。

昨日のご飯は食べてるらしいが朝ご飯前に脱走したらしいので3食昼寝付き

生活だったので今日の昼で相当な腹ペコだろう。

 

里親先では2人で周辺を探索を数時間してるらしいが情報は全く無しで

先住が脱走した際にたどったと思わしき箇所を調べてるらしい。

 

正直、素人が見つけるのは無理だろう。

対策として捕獲器を置く用に貸し出しして近所から情報を集める事を進言。

 

初めての土地と言うか外を知らない子で、増してやヒート中。

家も良く知らなし、家人にも全く慣れてないので最悪事態も在りうる。

 

家の周辺を歩いてみたが堰や用水路で地区は囲まれてるので探索方向が

在る程度限られるのだけが救いの土地柄だ。

ただ、農家の小屋や無人の家などがかなりあるので、探索には労力が要る。

なので、基本はクロスケが戻って来るか、近所で保護してもらえるか

しかない状態だと思う。

警察や保健所には朝のうちに連絡を入れたそうなので、情報待ちになる。

 

冬場で暖かい今シーズンだが、近々では水曜に寒波が来て雪の予報。

水曜と言わず明日から雨の予報なので相当厳しい具合に成ってる。

 

会話中で先住も何度か脱走してるそうで、その対策を取ってないのには

かなりの問題。

 

外では他の野良ネコや野生動物との接触で病気を拾ってくる可能性が高い。

奇跡的にクロスケが戻ったとして、やっぱり返しますと言われたら

それはそれで大問題。

エイズや猫白血病の検査は必須に成る。

約一か月半は完全に隔離生活をしてもらう事になる。

検査は潜伏期間が一か月、確定再検査はその後2週間後だからだ。

かなりのストレスを与えるのと、一度里子に出した事で自分は要らない子と

思われてると関係修復は年単位で掛かる。

脱走されるって事は脱走した猫自身の健康問題と、他猫が居ると手間とお金が

掛かってしまう。

 

何か進展が有ったら連絡をくれると言ってたが今夜は連絡無し。

まだ見つかって無いって事だ。

でも今はどうでもいい。何処かで生きてろ。クロスケ。