雪が緩んでる。
お腹が擦る位まで積もった雪をラッセル行軍
一昨日の朝散歩、放射冷却のせいか氷点下。
雲はあちこちに散乱してるが風も無く雪も降らず吐く息だけが白い。
散歩中もクロスケは寒くないか？それよりも生きてるか？と思いが巡る。
青空が空の大半を占めたおかげで太陽が顔を出して気温が上がった。
散歩途中で鼻を聞かせてやたらと引っ張るので見てみたら10mほど先にキジが居た
それでも時折来る雪雲のせいか全体の気温は低めだが前日までと比べれば
暖かい日になった。
寒気が緩んだせいで雪ではなく雨が来て、たまに雪がチラつく。
昨日はそのチラついた雪の替わりに雨だけで融雪が進んだ一日。
予報では今日辺りから日本海側の西から寒気が再び入りだして大雪の報道。
しかしこの辺りは夜になってもそれほど冷え込まず、シトシト雨。
今朝の朝散歩はその雨も止んでたので出発できた。
朝ならではの低気温のせいで溶けた雪が少しだけジャリジャリ道。
パラパラとアラレが降ってきたと思ったら小雨に変わったりと不安定。
帰宅後には屋根を叩くくらいのアラレになったがそのうちに止んだ。
ハッキリ言ってクロスケはほぼ絶望かと腹を括ってる。
とにかく情報が無さ過ぎて土地勘の無い俺には探索も無理なので
里親先に情報ツールやら知識やらを伝授して色々と考察するしかない。
そんななか、今日の午後に里親から連絡があった。
クロスケ直結の情報ではないが、以前に不確かだが目撃情報が有った
方向とは反対側からの情報が有る事と、家の車庫に置いてある置き餌の
事でクロスケがまだ生きてる可能性が有る事が出て来た。
里親宅の東側だけに注目してたが西側にも聞き込みを入れたとの事で
田んぼ農家で自前のブランドで精米販売してる農家周辺でクロスケかも？
の話とその周辺では野良がいる事。この冬も野良は見かけてるとの事。
また、置き餌をチャトラの野良が食べに来てたのを目撃したとの事。
野良が居るという事は野良が冬を過ごせる住処と食べ物が有る事。
里親宅まで野良が来てるという事はクロスケと何か接触が有れば
仲間になってクロスケが寝蔵と食べ物に有りつけてる可能性が有る。
最初の不確かな目撃情報は3㎞近く離れている場所だが、今回の場所は
数百ｍと現実的な距離だ。可能性がかなり有りそうな情報。
生きてろクロスケ。
