今日の晩酌の肴は昨日に続いて鰹。昨日は初鰹だった。
左側の切れ端はポンタにおすそ分け用
新聞報道によると不漁で高値推移してるとの報道が在ったけど
例年並みの値段で並んでる。
妻を質に入れても初鰹・・・
江戸期の初鰹は1両~と言う高価な食材だったそうな。
今で言う10マソ~って感じらしい。
庶民が贅沢無しで1年3両も有れば暮らせた世情に於いて
は尋常じゃ無い価格だ。
もっとも3両稼ぐのが大変な時代でも在ったらしいけど。
今年の初カツオは戻り鰹に似た脂の乗りがあるな。
江戸期は魚の脂までもが忌み嫌われていたらしい。
有名どころでは黒マグロのトロ。昔は猫マタギ。
ネギマの食べ方も脂を落とすための食べ方のようだ。
現代では最高級の食材になっているけど、俺はチョット勘弁。
大トロは1~2切れで充分。赤身の方が美味いと思う。