三日坊主日記

おぢさんとジャックラッセルの暮らし

11時25分

先月、元の飼い主の姉夫婦にポンタの具合が悪い事を連絡した。

会いたいなぁ…と言っていたので最初の危篤時に
夏休みじゃ無くて来れる時に早目に会いに来てと頼んだ。

夫婦合わせて3~5日と休みを取って今朝、東京を出発したと。

昨夜はポンタに明日、父ちゃん・母ちゃん来るぞ
思いっきり甘えてな…と言ってやってた。

今朝起きてみるとポンタが立てない状態の様子だった。
寝たままウンコを2個。
流動食の朝ごはんを用意したが飲み込まなかった。
水を少しばかり飲ませた。

息はそれほど荒そうじゃなかったが点滴受けて3日目なので
掛かりつけに行った方が良い予感がしたので朝一で連れて行った。

徐々に息が荒くなって来てた。
検診前の体温測定で体温が低い。
今までは点滴受けた後は数時間休んだら取りあえずは元気に成ってたが
今日は何か違った。


家に戻っても息が荒い。
貧血気味と体温低めなので少し温かめで安静にさせてと言われたので
オシッコシーツの大きいのを敷いてベッドに寝かしつけた。
バスタオルを上掛けにしてペットボトルにお湯を入れて湯たんぽ替わりに。

小1時間して息の荒さが取れてきたので寝かしつけるつもりで
そっとベッドを離れて背中向けにPCに向かった。

中越にポンタの息使いが聴こえてる。
で、一瞬静かに成った。
ハッと振り向くとポンタのお腹が揺れてない。
腹式で息をしてたので、マサカ!と思いベッドへ。

息をしてない。
バスタオルをとってみると失禁してる。
直ぐに心臓マッサージをしてみた。大声で名前を呼んで。

数度、ゲップのような仕草で動いたが鼓動は戻らなかった。

断末魔を上げる訳でも無く眠るように逝ってしまった。
それこそ静かに。

11時25分

義兄に電話した。姉が出た。
逝っちゃった事を伝えた。

昼過ぎに数年、お世話に成った掛かりつけ医に電話した。
「1時間ほど前に眠るように逝きました。
長い間、お世話になりました」と


午後は火葬の予約やら遺骨を入れる骨壺を入手しに出かけた。
3時頃に帰ってみると玄関に花が。
掛かりつけ医が手配してくれたらしい。

それ見た瞬間、大泣きしてしまった。


もう少ししたら姉夫婦が到着する。
本当に本当に本当に会わせてやりたかった。

f:id:whiskycat1:20190912092050j:plain