昨日は猫の日。
一昨日の午後から天気が崩れ始めてマタ雪が来た。
4日前までは10度前後とこの時期としては暖かい日。
一昨日朝のモンジローとの朝散歩では帰宅直前に西から雨雲。
見上げると朝日で二重の虹が出た。
この朝の空模様から雨から雪に。
猫の日の22日にはほんのりと雪が積もった朝。
猫たちは暖房の効いてる部屋に籠る。
それでも日中はそれなりに気温が上がって融雪が進む。
出窓で日光浴する子も居た。
猫の日ということで夕食後にチュールを振る舞う。
が、我が家はビンボーなので1匹1本では無く5匹で1本。
チュール大好きドレミはチュールを独り占めしようと拝み捕りで
チュールを舐める。
拝み捕りの際に思いっきり爪を立てるので下手に手を動かせん。
モンジローは雪でもメゲナイ。
他犬の足跡やらマーキングが見つけやすい。
雪で雪浴びでゴロゴロするのが盛んだ。
こちらは今自分は雪浴びしてくれるのでお風呂で身体洗いを
しなくて済む。まぁ、モンジローは「お風呂」の単語を
聞くとどこかに隠れるくらいにキライらしい。
なので、悪さする度に「お風呂」!と言うとドッカに隠れる。
そろそろ納め時の銀貨集め。
銀貨を集めてるヤツは絶対に持ってるだろう銀貨。
彼の半生どころか人生もドラマチックなせいなのもあるが
コイン自体もチョイと意味ありなコイン。
そして1963年に暗殺。
アメリカ~日本の衛星回線によるTV中継の第一報がこの暗殺事件なのは有名。
暗殺にも不可解な点も多く、アメリカでは現在でも真犯人は誰だ?と
アメリカ政財界のみならずアメリカの暗部の深さと闇を未だに露呈してる。
コイン肖像はケネディ前まではベンジャミン・フランクリン。
雷が電気であることを凧揚げ実験で証明した科学者。
実務では郵政に貢献し、国の郵政副長官まで。
ケネディ暗殺から1年後にフランクリンに変わり1964年から硬貨の肖像に。
前にも書いたが1960年代は世界的に銀価格の上昇に寄って各国が
銀硬貨の品位を下げたり、銀から銅・ニッケルの合金に素材を変え始めた。
アメリカは頑張った方でイギリスなどは1950年にはほぼ白銅貨。
高額な硬貨は銀品位を500/1000とかで保ってたのをアメリカでは
1964年まで低額流通貨も品位を900で出してた。
なのでケネディ銀貨は1964年は最初で最後の銀品位900のハーフダラー。
50セント以下の25セント(クォーター)10セント(ダイム)は1965年から
白銅貨に。50セント(ハーフダラー)と1ドルは品位を900→400で
1969年までは銀貨を保ったが1970年からは白銅貨。
その後はプルーフ加工(表面を鏡面仕上げ)のマニア向けの特別品では
銀貨では発行されるが銀品位は400のまま。
なので1年だけ発行の1964年版のケネディ銀貨は人気が有る。
重量12.5gで銀品位900なので12.5×0.9=11.25g
近年上昇中の銀価格。現在の銀貨価格120.67円で1357円程度だが
オークションとかでは実質、2,000円前後での取引。
発行枚数が少ないとか100年ほど前の古銭ならプレミア度が段違いだが
近代銭ではかなり高価な部類。
アメリカでも銀から白銅貨に変わったダイムやクォーターも
1964年刻印のは、ほぼ汚れが無いとかすり減りがほぼ無いのが
未だに入手可能。タンス預金と言うかこれは銀貨、と
言うことで手元に残しておいた人が多かったんだろうね。
ケネディ銀貨も品位が900→400では価値としては半減以下なので
手元に残した人が多かったのは考えるまでも無いだろう。