白鳥が北に向かって編隊飛行。
昨日・今日と町では小正月行事のアメッコ市が開いてた。
400年以上続いてる。
田代岳から白ひげ大神が風邪予防に飴を買いに里に降りて来たとの言われ。
町の目貫通りいっぱいに屋台が出て飴を売る。
今では袋詰め販売がほとんどだが昔はその場で鍋で砂糖を煮詰めて
べっこう飴を作って鉄板に熱いままの飴を垂らし込んで絵を描いて
即売してる屋台が人気だった。
原価10~20円ほどで30㎝四方ほどの絵を絵を描くと300~400円。
当然、絵が上手い店が繁盛してた。
実は田舎に引っ込んでからは1度しか出向いたことがない。
なんせ、1年で一番寒い時期で交通規制もあるし駐車場確保も大変だ。
でも今年は雪の無いアメッコ市になった様子。
この辺も夜半に積もった雪は日中で消える。
モンジローの散歩も今時期は雪で通れないはずの畑コースが
普通に通れる。雪が全くないからだ。
人に言わせれば温暖化だ、異常気象だと言うとは思うが
こちとらに言わせれば例年こうであって欲しいくらいだ。
雪は降るが日中に溶ける。雪は少ないがそれなりの雨があるので
降水量的にはそれほど変わらない気がする。
鍋用の豆腐が切れてたので夕方散歩は買い物散歩。
ショッピングモールまでモンジローを連れ立ってモール近所を散歩後に
スーパーで買いものして帰る。
散歩中にグェグェグェ…と白鳥の編隊が北に向かって飛んでった。
餌場移動と言うよりも北回帰だろう。例年は3月下旬からの風景だ。
予報でも14日あたりで全国的にかなりの高温の予報らしい。
4月を通り越して5月上旬並みの気温との事。
その後は気温は下がるがこの時期で半袖になりたい気温になるらしい。
散財してる銀貨集め。こんなのを入手。
フィリピンがアメリカの植民地だった時代の銀貨。50センタボス2枚。
火山をバックに女性が灯を灯す儀式のような事をしてる絵。
マヨン火山の乙女と言われてる。
銀品位は750。1906年までは銀品位900だったのに…
スペイン支配からアメリカ・日本と移り変わり独立まで色々と血なまぐさい
政治の変遷。日本占領は戦時中の拠点としての支配だったがスペインや
アメリカは植民地としての支配なので血なまぐさい香りが強い。
アメリカは植民地としては、あのマカッサー一族がすごい利権を持っていた。
なのでマッカサーが血眼で日本を敵視したのは多分、そのせいだと思う。
カナリの年季が入ってたので先ずはお湯で超音波洗浄したが汚れが落ちん。
何度か洗浄してもコビリ付きが頑固なので奥の手を使う。
大抵の汚れは水に親和性が有れば落ちるがこいつは違うようなので
油、灯油を使ってみた。
入手しやすいモノではガソリンなんかの揮発性の高いのが有効だが
危険が危ない w ので灯油を使う。
猫缶の空き缶を洗って灯油を入れてそこにコイン投下。
しばらく置いてから歯ブラシでゴシゴシゴシゴシ…
何度か繰り返して表面汚れを落とす。
こんなもんだろう…と台所洗剤で油分を洗いすすいで超音波洗浄機に掛ける。
真っ黒クロスケから銀貨らしい姿にはなった。