三日坊主日記

おぢさんとジャックラッセルの暮らし

小っちゃい怪獣 2024.03.06

モンジロー爪を剥ぐ。

 

3月に入ってから連日で朝は氷点下。

夜明け前に積もった雪は日中の気温上昇でほぼ消えるが

溶けた雪が朝方の氷点下で氷が張るの繰り返し。

 

一昨日の夕方散歩は少し早めに16時半頃に出発。

アスファルトでは雪が完全に無し。

散歩序盤の坂の下で坂上に散歩中のワンコを発見。

モンジローはジーっと観察後にリードを引っ張り始めた。

坂を上り終えてちょっとしたらそのワンコに追いついた。

初見の主とトイプードル。

警戒心からか向こうが吠えるとモンジローも吠える。

どうも相性が悪い様子。

リードを引きながらお互いを離しながら散歩続行。

モンジローも落ち着いたかな…と思ったら正面から

知ったりの吠え仲間のスコティッシュテリアの子が。

少し近づいて吠えあって散歩続行。

そうしたらモンジローが後ろ足をヒョコヒョコ上げながら歩く。

?と思ったら足から血。

道脇に寄って抱き上げたら血がポツポツと垂れる。

肉球を覗き込むようにしたら小指にあたる爪が変な方向に。

多分折れてると思い、取り合えず雪で肉球を洗って再確認。

肉球に傷は見当たらない。爪からの出血だけらしい。

確認してるところに散歩仲間のおじさんが声を掛けて来た。

俺もおじさんだがおじさんはモットおじさん。

モンジローの血を見て状況は分かったらしい。

 

吠えあいの時には引き離し時に真後ろに引っ張らずに

左右に走らせるようにジグザグで引き離してるんだが

下がアスファルトで踏ん張ったりターンしたりと爪に負荷が

掛かったようだ。しかも今日は数分で2匹と吠えあい。

 

消毒と止血が最優先。

もう一度雪で血をふき取って肉球辺りまで洗う。

散歩半分ほど来た処からモンジローを抱っこして帰ることにした。

 

家について、直ぐに車で病院へ出発。

状態を見てもらって止血・消毒・駐車一本。

爪は折れててポロリと簡単に取れた。

抗生剤を5日分をもらってきた。

 

10年ちょっと前の正月にポンタが前足の爪を1本剥がした事を思い出した。

母親が寝たきり介護時にヘルパーさんが午前中に来てくれてた。

何人かのローティーションの中でお気に入りのヘルパーさんが

居たようで来てくれるたびに熱烈歓迎のポンタ。

その人が来てくれたのでハシャイでたら床とドアの沓摺りの段差に

前足の爪をひっかけて爪を1本折って大量出血。

ポンタが嬉しくて駆けずり回って血で肉球マークを玄関ホール中に

付け回ってた。

落ちつくようにポンタを見に行ったらその光景でビックリ。

しかも血だまりまで。

 

出血の多さと出血が止まらないので正月休みの先輩の自宅の

電話番号を他の先輩に連絡して教えてもらい診察をお願いした。

車には犬用シートを後部座背に掛けてるが病院に付くまでの間で

どっぷりの血だまり。

治療中も止血剤でナカナカ出血が治まらないので先輩が

爪を焼くか…と半田ごてのような器具で爪先にあたる周辺を

ジュッと一焼きでポンタもキャンと一鳴き。出血が止まった。

 

その時も注射一本と錠剤をもらって帰った気がする。

正月早々の午前中で対応してもらって助かった。

帰宅したらドアの沓摺の処に爪が一本落ちてた。

 

 

ポンタもそうだがモンジローもその後はケロッとしたもの。

少しその場所を舐めたりしてるが舐めくずすとかは無いようだ。

昨日のモンジローの散歩もいつも通りだが気持ち短めのコースへ。

1週間ほどはショート気味で散歩する予定。