雪が消えた。
寒波で本格的な冬が来たと思ってたが、昨日・今日の暖気で雪が消えた。
凍結道でABSが利いてガガガ…と鳴ってた路面もアスファルトの地が出てる。
どうせマタ降って積もるんだろうけど。
茶チビが家にやって来てソロソロ2か月。
茶トラは飼いやすいとは言うが、すっかり甘ったれのヤンチャ坊主になった。
ゴハンの催促はするし、ボールで一人遊び・猫じゃらしにも随分と食いつく。
ツメは素直に切らせてくれるしゴハンもモリモリ食う。
多分、大丈夫だろうとは思う。
その茶チビの母ちゃんが姿を消した。もう1週間も姿を見てない。
今年の春先、まだ雪の残る3月に茶チビの母ちゃんと出会った。
小柄な子で仔猫かな?と思ってたがつるんでる白猫と同体格で
白猫は仔猫に良くある頭に薄墨のようなブチが見えてて成猫で
無いのが分かった。キトゥンキャップと言うそうだ。
成猫になると段々と薄くなり消える子が多いらしい。
見かけた3月時点で生後半年ほどと判断した。
そこを生活拠点としてたようで、行く度に見かけてたが4月中旬辺りで
お腹周りが大きく成ってて妊娠したようだった。
カリカリをあげたりしてたら触らせてはくれないがスリスリを
してくれるように成ってた。ムギワラ猫なのでムギと名付けた。
その後、お盆過ぎ辺りに仔猫を見かけるようになり、確認できただけで
茶トラ・キジ白・黒の3兄弟。その茶トラが茶チビ。
モット居たのかもしれないが、そのうちに黒・キジ白を見かけなくなった。
誰かが保護したのか、病気だったのか、カラスなんかの餌食にでも
なってしまったのか、それは判らない。
茶チビたちは絶対に人に近寄らず一か月が過ぎたが、カリカリを食べにくる
他のノラ達に交じって茶チビも降りてくるようになった。
チュールもどき(チュールの類似品で安いのw)を茶チビにあげてみたら
「ゥマゥマゥマ…」と言いながら嘗めてた。
You Tubeとかで「ゥマゥマ」言いながら食べる仔猫の動画なんか見てたんで
本当に「ゥマゥマ」言うんだと感心した。
9月に入りムギが時折、茶チビをシバク。子離れ・親離れの時期だろう。
それでも茶チビは生活拠点を変えずに居たがムギも同じ場所で見かけてた。
子育ても終わったので保護しようかと思案中にムギは2度目の妊娠。
自分からスリスリはしてくれるが触られるのを極端に嫌う子で
そして頭が良い子で一度、捕獲機を置いてみたが踏み台を踏まぬ様に
身体を伸ばしてゴハンを食べて食い逃げされてた事が有る。
これで出産・子育ての時期から言って来年までは保護は無理に。
10月末に出産したようだ。大きかったお腹がある日、引っ込んでた。
撮影の前後の日付けから10月23日に出産したようだ。
仔猫を外に連れ出すまでは2か月は掛かるだろうから見かけられるのは
年末頃だなと思ってたところ、ここ一週間姿を見てない。
母猫は子育て中に何度かネグラを変える事が多いそう。
もしかしたらムギも仔猫を連れて何処かに移動したんだろう。
見かけなくなる前日、ムギがジーッとこちらを見つめてたのをよく覚えてる。
またムギに会えるだろうか。