5日連続で朝散歩はショッピングモールの半地下駐車場。
今日も雨。
関東では朝から30度近いとの報道だがこちらは今日も雨で20度あるか無いか。
モンジロー的にはドライブと散歩が一緒で散歩の時間がほんの10分程度でも
なんかうれしい顔をしてる。
此処はチビとドレミを保護した場所。
去年の夏～秋頃は餌やりでレギュラーで6匹ほどか居た。
クロキジのでっかいボス猫とチビの母ちゃんのムギとチビとドレミ。
それからムギの兄弟らしきムギワラ猫とペルシャが入ってる白猫。
それに時折、姿を見せた寄り目がちな白猫とそいつの兄弟らしき白猫の2匹。
冬まで見かけたのはボス猫とムギの兄弟らしきムギワラ猫の2匹だけだったが
ペルシャが入ってる子は人馴れしてて誰にでも腹を撫でろと直ぐに転がった。
親離れしたであろう去年の10月に出会ってる。
長毛でゴージャスな毛並みの子。顔が少し潰れた感じなのでペルシャの血が
入ってるは間違いなかった。薄墨のキトンキャ ップが有ったので成猫に成って
薄墨が消えたら相当な美人に成ってるだろう。
その容貌から「お嬢」と命名してた。
マダ仔猫の頃にボスにシバかれてやたらと鳴いてたのを覚えてる。
去年の初冬に買い物帰りにその子を撫でてる若夫婦が居た。
思わず声を掛けて「その子は野良なんで連れ帰っても誰も文句は言いませよ
家族にしてあげてくださいな」
夫婦は考えてたが、どうしたかの結末は見ないままに駐車場を出た。
その後にお嬢を見かける事は無くなったのであの夫婦が連れてったと思う。
チビとドレミは俺が保護してムギは冬の直前に姿を消した。
残るはボスとムギワラ。
ボスとムギワラは真冬に成っても餌場にやって来てて、特にムギワラは
常駐してたようで、秋頃には人が怖かったのか触らせてもくれなかったのが
撫でさせてくれるまで人馴れした。
ボスは毎日では無くて数日に一回ほどの頻度でご飯を上げてたが、寒さ厳しい
2月にムギワラが姿を消した。
駐車場では俺以外にも猫を気遣ってる人が何人か居たようなので、人馴れして
寒さ厳し時に懸命に生きてるムギワラを誰かが保護してくれたと信じてる。
ボスは春先まで此処に居た。
顔に傷を負って血が滲んでた事も有ったが、観察したらどうも寄生虫に
着かれて痒みで自分で掻きむしった様だった。
チビもそうだったが半地下と上の店舗の床の隙間は格好の住処らしいが
虫が居るらしく寄生されたようで駆虫薬を付けてやり、ご飯を掻っ込んでる
隙に掻きむしった場所に軟膏を数回、付けてやった。
シャーの迫力が凄いのと完全武闘派でデカい猫だったが、傷薬を塗れた。
ものの2週ほどで傷は良くなったが、3月も中旬も過ぎて雪が緩んで来た頃に
ボスも姿を消した。
最後に見たのはその駐車場では無くて、200mほど離れたマル兄弟の餌場。
冬場の夕方日の暮れる頃にマル兄弟にご飯を上げてたが、その日は
マルが走り寄って来る向こうにボスを見かけた。それが3月上旬～中旬だった。
マルの仔ニャンコのクロは多分、ボスの子じゃないかと思ってる。
クロは身体が黒いが薄くスジが入ってて、意外と見かけないクロジマに成る
可能性が高い。
産まれた時から一番、身体の大きい事もボスの子なのかなと思ってる。
この駐車場には今は1匹の白猫が居る。
多分だが、ムギの子。チビの妹だ。
ムギは10月下旬の出産してるは確認してる。
ムギの保護予定が妊娠出産で、子育てが終わって仔猫達を見せてくれるのは
真冬の12月下旬～1月上旬だなと思ってたのが、ムギ自身が姿を消したので
その後は判らないが、春に白の子猫を1匹だけ見かけるようになった。
警戒心の強い子で2m以内には寄れない。
何度かご飯を上げたがチュール(もどき)で釣っても絶対に近寄れない子。
なので遠目で接するだけにした。
その後に少しお腹が膨れてる感じも見えたので多分、妊娠したであろう。
去年の10月末産まれであれば十分、可能性がある。
その子を此処で連日、見かけてる。
モンジロー連れての事なので近寄ってはくれないけど。
もうお腹がへっこんでるので何処かの住処で子育て中だろう。
